中崎町S4・パーソナルトレーニングジム

~ミット打ちを気軽で本格的にできるジム~

椎間関節性腰痛について

久々の更新です(^^;)ブログを書ける時間が中々なく、しばらく月1程度の更新になってしまいそうです。
今日はタイトル通り、椎間関節性腰痛(ついかんかんせつせいようつう)についてわかりやすく説明できればと思っています。

 

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腰痛に悩んでいる人のほとんどが椎間関節に問題があると言われています。
背骨は椎骨という骨が積み重なって出来ていて、椎骨と椎骨の間にある関節のことを椎間関節と言います。また椎骨と椎骨の間ではヘルニアでおなじみの椎間板があります。

立っているときに背骨に受ける荷重は、椎間板が75%・椎間関節が25%を担っています。椎間板に外傷がある場合椎間関節が受ける荷重の割合が増えるというわけです。
度重なる腰痛や加齢により、椎間板を痛めている人は多くいます。痛みを発していないだけで痛めている人がほとんどといっても良いかもしれません。

ということは、ほとんどの人が必然的に椎間関節にかかる負担が増えていることが考えられます。
椎間関節は滑膜関節と言い、関節包内で関節の動きをスムーズにする滑液を産生します。

関節包が伸張されると、関節の過剰な動きを防ぐように同じ神経支配の筋が収縮します。神経支配についてですが、例えば腰部椎間関節は腰から出ている神経が支配しているんです。更にその神経は多裂筋も支配しており、腰部椎間関節の関節包が伸張されると影響を受けて多裂筋が攣縮(れんしゅく)してしまいます。こういった現象を反射性筋攣縮と言います。攣縮とは、「ひきつる」「ちぢまる」といったニュアンスだとお考え下さい。

医療の分野にはなりますが、椎間関節障害を診るにあたりこの反射性筋攣縮と関連痛にはよく遭遇するそうです。
ここまででも難しい専門用語が出ていて一般受けしなそうな記事なので、関連痛には敢えて触れないでおきます。多分読むの辞めちゃいます(笑)。

さあ、最後により簡単にまとめていきます!

椎間関節になんらかの負担がかかる

炎症が起きる

末梢神経感作となる(より痛みを感じやすくなる)

炎症が起きた椎間関節に関与する脊髄神経に影響

影響を受けた脊髄神経が支配する筋を攣縮させる
(腰部椎間関節の支配神経が影響を受けた場合、多裂筋or脊柱起立筋)

筋性の疼痛やコリを発生

こんな流れになります。多裂筋は腰あたり、脊柱起立筋は背骨周りと思ってください。
慢性的な腰痛は椎間関節が関連していると考えて良いのではないかと思います。
腰椎分離症や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症にギックリ腰。こういった症状で一度腰を痛めた人は、治療して治っているはずなのに慢性的に痛みを感じている人も多いと聞きます。

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運動での解決案としては、背骨の生理的湾曲(正しい背骨の配列)を取り戻すようにして背骨が受ける荷重の割合を椎間板75%・椎間関節25%に近づけて椎間関節の負担を減らすことかと考えています。

ただ、すぐに効果が出るわけではありません。エクササイズをした後は関節の動きがスムーズになったり、筋肉が正常に出力したりで痛みが取れることもありますが一時的なものです。

腰痛になりやすい器質は墓場まで付き合うことになるかもしれませんので、日々のケアが重要です。運動もケアの一環です。

パーソナルではケアとなり得るエクササイズも指導させて頂いています。
今日は難しい記事になってしましましたが、腰痛で悩んでいる人の目には止まってくれているのではないかと思います(^^;)

今日はこの辺で。お付き合いありがとうございました。